10月12日、まちだみどり活用ネットワークでは恒例となった秋の里山ファミリーワークショップが大谷里山農園にて開催されました!
当日は7組20名の参加者が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中スタート。
暑すぎず寒すぎずの過ごしやすい気候の中、まずは収穫体験に向かいました!
大谷氏から苗の掘り方などのレクチャーを受ける一同。生い茂ったツルをかきわけて、土を掘り進め…
大きなサツマイモがたくさん収穫できました!
今年は二ホンミツバチは全滅してしまったそうですが…蜜だけは救出できたそう。
巣箱を管理する小野氏が貴重なハチミツをすくいます。
無事に残ったハチミツ。生の状態は初めて見る人も多かったようで「おぉ~」とどよめきが!
まずは木村氏よりノコギリの使い方などを解説。次々と手際よく切ったり割ったりと一見、簡単そうに見えますが…
鉈を使って薪割りにもチャレンジ。名人のようにスパッと切れるかと思いきや…意外と力が要ります。
自分の腕よりずっと太い丸太に挑戦するお子さんも!
ピザづくり体験では、練った生地を各々に配られるところからスタート。
粉を付けたまな板に丸く生地を伸ばしたら、空気穴を空けて、トマトペーストをうすく広げて、野菜を思い思いの場所に配置!
チーズをまぶして、いざ窯へ!
楽しみに待つこと数分であっという間にこんがりと香ばしいピザが焼きあがりました。
美味しそう~
ピザ窯は昼に合わせて朝から火入れ。いい具合の火加減に。
こちらは花炭づくりの見学も。松ぼっくりや栗などが真っ黒に美しく焼きあがりました。
専用窯で石焼き芋も。ホクホク蜜たっぷりの焼き芋ができました!
農園の中央にある大きな池にはオオフサモが増え、覆い尽くされそうな状態。また、池の中には外来種であるウシガエルやそのオタマジャクシも…。
様子は可愛いとはいえ、在来の種にも影響を及ぼしかねず、駆逐する必要があるという説明を受けた一同、一斉に池に入り、網や手で捕まえて行きました。
両手で抱えきれないほどのオオフサモを何度にも渡り取り除いてくれるお子さんの姿も。
最初はひんやり泥のたまる池の足を入れて、おっかなびっくりだった子供たちですが…
収穫体験に木こり体験、ピザづくりに外来種バスターズなどなど、体を動かしながら、時に泥んこになりながらも生態系についても色々学んだ一日。
経験豊かなスタッフからもたくさんのことを教わったのではないでしょうか?
ぜひこの体験を忘れずに、この先にも生かしてもらえればと思います。
また翌春に企画する予定ですので、次の機会もお楽しみにお待ちください!