2026年2月26日、第4回目の協議会の開催前に、会場をご提供頂いた会員の大賀藕絲館(おおがぐうしかん)さんに、施設を見学させて頂くエクスカーションを実施しました。
参加者一同、福祉作業所とはどのようなところなのか?
初めて見学するという方も多く、興味深く拝見させて頂きました。
大賀藕絲館といえば、「蓮まつり」(地元では蓮の花を楽しめることで人気のイベント)も主催している、蓮の栽培、収穫、加工による商品の販売などを行う福祉作業所。
作業室に入って最初に目に飛び込んできたのが、織り機でカタカタと織物を織る通所者の方の姿。綺麗な糸は実は、蓮から取った繊維をよって糸にしたものを織り上げているとか!
精工な作業に参加者の皆さんもじっと見入っていました。
他にも、通所者さんたちの手作業である多種多様な活動を見て回ります。
紙を小さくちぎって紙すきの材料を作る方、民芸品のパーツを作る方、毛糸を編む方などなど…
皆さんの熱心な作業風景に興味を持って、色々な質問をしたり、通所者さんに話しかけたりしていました。
1階の店舗フロアでは、施設長の清水さんが作業風景等について紹介して下さいました。
素朴で手作業の温かみが伝わる商品はどれも優しい表情が感じられます。
通所者さんの得意分野や特性に合わせて作られた手芸品や民芸品は、色も素材もさまざま。ちりめんや毛糸、染め物などもあります。
手仕事による温かみのある商品は、唯一無二。一般のお客さまにも人気だとか。
また、時には地元の保育園などからも発注があり、大量に納品することもあるそうです。
蓮製品もバラエティに富んでいます。先ほど2階の作業所で見学した蓮の筋から取った繊維で織った布による商品や、蓮の花を乾燥させて作った銘々皿などが個性豊かに陳列されています。
館内の見学の後は、施設の裏手にある畑へ。ここでは、1年を通して通所者の方がさまざまな野菜や果物を栽培、収穫までを行っているそうです。土の部分はベニバナの種を撒いたそうで、この花の収穫はボランティアも募集しての一大作業になるそうです。
木を何段にも重ねたような個性的な和モダンの外観は、通りからも目に付きます。夏にはこの施設横に、さまざまな蓮の品種が花を咲かせてくれるそうです。
今回は「福祉とみどり」という観点から、企画したエクスカーションでしたが、作業風景の見学など大変、学びのある一日になりました!
施設長の清水さん、ご協力いただいた通所者の皆さま、本当にありがとうございました!